50代の初めてバレエ 中年バレリーナ今日も迷走中

50代で憧れのバレエの世界に飛び込みました。 自分のバレエ探しの迷走をホンネで語ります

人と比べることは悪いのか?

バレエに限らず、スポーツや勉強大人になってからは仕事など、どうしても同世代同レベルの人がいると

比べてしまいます

 

全く気にならないという人もいますが、性格的にそういう人もいるし、強がってそう思い込みたい人もいます

 

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バレエは特に大人から始めると、上達がなかなか難しく、コツコツ続けてやっと数年後に見られる程度になれるかどうかの世界

 

中には、運動神経や音感の良い人もいてあれよあれよと上達してしまう人もいます

 

そんな時は、やはり

 

なんで自分はこんなにもできないのか?

 

と思い悩んでしまう

 

バレエ講師のブログなどでは、

比較しても何の得にもならない、過去の自分を乗り越えることだけ

 

といった内容も目にします

 

でも、果たしてそうなのか?

 

実験成果があるかどうかは分かりませんが、同じ講師について集団と個人でレッスンをさせたとしたら、

集団の方が上達が早いような気がします

 

比べると言っても、自虐的な面ばかりではなく、あの人の動きは綺麗だったり、

先生はこういう動きがダメと言ってるんだな~という視点で見る分には、自己の成長には欠かせない気がします

 

ツクミはそういうネガティブ思考があるので、何であの人は簡単にするするできるの?

何で…?

と思うことがよくあり、自分で自分を苦しめる傾向にありました

 

病気になったことで、ネガティブに人と比べることは大幅に減りました

もうね。自分が動けるかどうかで精一杯だったので、人は本当にどうでもよくなる

 

体調が安定してきたら、素直に上手な人を見ると真似したくなるし、できていない人を冷静に分析できるようになってきました

 

例えば、ピルエット

 

できない人を見ると、みんな腕が下がり、アンナバンが崩れている

 

先生の言ってるのは、こーゆーことなんですねー

とピルエットでの腕の重要性を認識できる

 

発表会も出演1回、練習まで1回ですがどちらも群舞

こんなのは当然だよなーVaするほどの技量はないし

と、役割など全く気になりません

 

変な方向に妬んで、ドラマや映画のようにドロドロしていかなければ

 

人を見て、冷静に長所短所を見極めていくことは、自分を見つめることにつながるので

悪いことではないよなーと思うのですがね

 

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