発表会への取り組み方の違い
発表会参加者は、初級クラスだけではなく基礎クラスからも参加します
初級の上手な人たちはVa組で
ツクミは主に基礎クラスの人との群舞になるので、振りそのものは難しくありませんが、
連続して踊ることや音の取り方、タイミングは難しい
ツクミはこれまでのVaクラスやミニー先生の発表会に参加した教訓から、
発表会練習では、これまでの振りやタイミングなど一通りおさらいして受講します
そうしないと不安でもあるし迷惑かけるし、短い時間で次の振りも覚えるためにも、できるだけのことはして臨みたい
基本はマジメなツクミ😅
というか、すぐに振りを覚えられないビビりなので、落ち着かないのです
ほとんどの基礎クラスの人は、ついていこうと振りを覚え、お互い動画を共有して
練習が進むにつれ、ツクミが見ていても、上達したなーと思える人もいます
でも、基礎クラスの中には、マイペースな人もいます
普段から、バレエは健康維持の一環であり難しい初級を受講する気はない、と公言する年配者のGさん
少しややこしい振りが出ると、そんなの基礎ではやらないからできない、と開き直ります
発表会練習中は、各自スマホを設置してずっと動画を撮っていますが、
彼女は、自分のパートだけ自分の手で撮影します
たまに、また振りがわからなくなると、
「わからないので、もう一度やってください」とスマホ片手に先生にお願いします
さすがにこの行為には先生も、
最後にまとめて、今日の振りをやるから、とやんわりと諭します
基礎クラスからも出てもらうせいか、先生もそこまでキツクは注意しません
群舞でも、全員が一度は舞台の最前列まで出て披露するパートがあります
ツクミはそこで、同じ振りを左右対称で踊る人と合わせなければならないのですが、
音感のないツクミは、この大事な最前列での動きがどうしても音に合わせられず、振りむくタイミングが合いません
自宅で先生の動画を見ながら踊るとできるのに、いざ練習になると緊張と焦りからか微妙にズレてしまいます
最前列なのだから、ちゃんと覚えて練習してきて
またまた厳しい言葉が飛び出します
初級クラスは、元々上手な人達と初級に何とかついていく人達2種類いるのですが
落ち込んでいるツクミに、後者の同じ立ち位置の人が励ましてくれます
先生の我々とGさんへの接し方って、違うよね~
彼女も同じように感じていてくれてことにほっとすると同時に
発表会に対する取り組みって個人で違うため、それをまとめる先生への気苦労も相当なんだろうなぁー
と思うのでありました