50代の初めてバレエ 中年バレリーナ今日も迷走中

50代で憧れのバレエの世界に飛び込みました。 自分のバレエ探しの迷走をホンネで語ります

講師への想いは、恋愛に似ている

一度、ミニー先生のやっていることに疑問を感じ始めたら、他のことも同様に感じ始めるようになってきます

 

バーレッスンやセンターレッスンではやることがほぼ決まっていて、数か月おきに内容を変えます

 

そうなると、注意がいつも同じことを言われます

…それができていないのだから、言われて当然なのですが、もうちょっと別の角度?視点?

からだと、またハッと体が気付くのかな~とか勝手なことを感じます

 

例えば、ルルべアンオーはいつも腕で頑張ってしまうので、肩が上がります

それで毎回「肩下げて」となります

 

整体トレーナーは、

「脚の筋力がルルべで立つには弱く、もっとハムストリングを鍛えて、土台からしっかりさせれば

 腕で頑張らなくてもバランスが取れるようになる」

と脚を鍛えるトレーニングを教えてくれます

 

つまりは、そういう結果になるのはどこが原因かまでは、指導してもらえず、

ただ肩を下げることしかしなくなる

 

他にも

「アンディオールして」

「軸に立つ」

「ずっと伸び続けて、固まらない」

なども同様です

 

それをするには、どうすればよいのかが体が理解しない

こういった注意は、たぶんずーーっと言われ続けるんだろうな~と

 

そんな時は、そういったトレーナーさんだったり別の先生からのアドバイスからだったりで

パズルのピースがカチッとはまって、わかる時がある

(わかるだけで、できないんですけどね💦)

 

さて、丸山裕子さんの「カレイなる大人バレエの世界」にもでてきた

「恋人を探すように先生を探す」にもあるように、

先生に対する感情は恋愛のようだなー

と常々感じています

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もっと私を見て!

できたら褒めて欲しい!

他の人(講師)には見向きもしないから~

 

中には恋愛感情を超えて、信者のような生徒さんもいます

先生の言うことは100%信じて疑わない

やればよいというアドバイスは全て実行する

注意されたことを絶対に守る

(生徒のカガミだわ~)

 

こういう生徒さんが、その先生の厳しい言葉で行き詰っても、それを乗り越える努力をすることしか考えない

他の講師だとどうなんだろうなんてことは微塵も考えない

 

しつこいようですが、先生も完ぺきではないので、この人はこういう癖やここがダメというラベルがあると

そういう注意しかしないように見えます

 

ミニー先生にはそういう信者のような生徒が多かった

 

ミニー先生は、ガーっと言って良くなれば「そーよーいいじゃない、良くなったよ」

と褒めてもらえます

この褒めてもらえることが、

恋愛での「そこが好きだよ!」の快感と同様、離れられなくなる魔法の言葉に似ている気がするのです

 

いつかはミニー先生にすっごく褒めてもらいたい!

上達したと認めてもらいたい

という感情もあってか、レッスンに疑問を持ちつつも、やめることができず続けていくのでした

 

 

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