年齢を言い訳にしない
扇先生のレッスンに行った時のことー
ここは、前にも記事にしましたが、1年ぶりくらいに行ったところ、
常連がいなくなって、初めましてばかりの人になっています
さらに、上手な人たちがいなくなり、ほぼ初心者
かつては片手バーで、センターもその上手な生徒さんに合わせた内容の
初級レベルの教室が
両手バーで、センターも基礎レベルに
まーだからといって、余裕でできるわけではありません
ゆっくりな動きを一つ一つを丁寧にやるので、いつもは流すような動きも
きちんと5番にして、腕も正しいアンナバンにしないと、厳しく言われます
…いやいや、それって当然の当たり前のことなんですが💦
新しい生徒さんの中には、ツクミよりも一回り以上年上の初心者の方が数名います
こういった年齢から始めようとするのは、すごいなーと思います
先生は、この生徒さん達を大切にし、ちょっとでもできると、すごくベタ褒め
ただ、気になるのは、先生のすごいほめ言葉にちょっと甘え気味?
すぐに年齢や体のことを言われること
上手になろうとかではなく、参加することに意義がある、という感じ
それは、本心ではなく照れかくしや、他の生徒さんへの気遣いなのかもしれませんが…
センターでも、基本的で単純な動きも覚えようとはせず、
移動していくパでは、途中で立ち止まり他の生徒さんの動きを邪魔しても気にしていません
普段は、そういうレッスンマナーに厳しい扇先生
ツクミとかがこんなことすれば、
邪魔になるから、さっさとはけるー! と怒られます
これまでも、ミニー先生やコユキ先生のスタジオにも彼女たちと同世代の人が受講していました
けれど、誰一人自分の年齢を言い訳にせず、
ある人は、ツクミなんかよりもよっぽど振りの覚えは早いし、優雅に踊ります
そういうのは、本当にカッコいい!!
今は、みなさん実年齢よりも若々しい人が多く、70代でも20代と一緒にレッスンして
見劣りしないし、気遣うことも必要ありません
70代半ばの加藤タキさんが、社交ダンスをする画像と対談記事を読みました
全く年齢に関係なく、常に上を目指して挑戦する姿が本当に美しかった
ただ、この年齢からバレエを始めましたという人にではなく、
何歳になろうと、年齢を言い訳にせず挑戦する人に憧れるのです