ロシアのフィギア選手に見えるバレエ
フィギアスケートを観るのは、わりと好きな方で
古くは渡部絵美の時代~見てきた
よく言われたのが
伊藤みどりさんなど、
日本人はトリプルアクセルのような技術は高いが、芸術的な表現が乏しいこと
これに関しては、子供ながらにそういうのは感じていた
渡部絵美さんの頃は、技術に追いつくのがやっとって感じだったので、
表現どころか、ジャンプ失敗しないでくれーの世界
でも、荒川静香さんが金メダルを取ったことで、表現力もかなり評価されてきているんだろうなーとは思っています
で、久しぶりにフィギア女子の試合を先週見た
坂本さん、紀平さんは好きな選手で、世界に通用する素晴らしい選手👏
日本人も安定して、世界のトップレベルにいる凄さよ!!
と、オバチャンは胸が熱くなりますぅ💕
で、ロシア選手である
ロシアは選手層が厚く、金メダル取った選手でも翌年には世界大会にすら出られなくなるという世界で、なかなか選手名と顔が一致しないうちに世代交代をしてしまう
現在のトップ選手と言われるシェルバコワ
4回転ジャンプができる3人娘の一人だったなーと思っていたら、
すっかり大人の雰囲気に
坂本花織もよかった!!
けどねー、この圧巻の演技!さすがロシアとしか言いようがない
ジャンプもできる上にあの表現力
ツクミは、ポールドブラが苦手なので、つい腕の動きばかり追ってしまいます
この、ねー正に指先の数ミリ単位にまでこだわっているであろう、
あの完璧な美しさに
ロシア人のバレエにも共通する天性の動き、DNAを感じるのです
もちろんバレエも取り入れ、ものすごい努力あっての結果であるとは思います
ザギトワも金メダルを取った時は、バレエ風のコスチュームでバレエ音楽だったけど
やはり、彼女の中にもジャンプも何もしないつなぎの動きにすら
優雅な腕のしなやかさに
ホーっと💕引き込まれました
マイヤ・プリセツカヤの『瀕死の白鳥』をyoutubeで見た時も
あの腕の動きは、どんなに努力しても得られるものではない、
とロシア人の凄さを感じた
日本のバレエダンサーも身長が高く、手足も長く
美しい表現は、世界に劣ることないレベルであると思っています
ただ黒人のR&B、ジャズ、HIPHOPのリズム感のように
DNAに刻まれた持って生まれたものは確かに
努力では超えられない何かがあるとは思います
ポールドブラ、表現力…苦手の言い訳か?🤣💦