50代の初めてバレエ 中年バレリーナ今日も迷走中

50代で憧れのバレエの世界に飛び込みました。 自分のバレエ探しの迷走をホンネで語ります

講師の人気の差って?

前回の記事に書いた、

 

同じ年代、同じような経緯を持つ講師でなぜこんなに

スタジオ運営に差がついたのか?

 

ということを独断で考えてみた

 

f:id:TUKUMI0422:20210501163557j:plain

 

これまで、折に触れ

各々の先生の特徴ややり方に思ったことを述べてきたので

そのまとめ的なことになるでしょうが

 

一番大きいのは

 

生徒ファーストか?

 

ということに尽きると思っています

 

そりゃー著名人で、どんな高額でもいいからレッスンして欲しい!!

という特殊な人であれば、その人の考えだけの

やりたいことだけをやっていればいいでしょう

 

一昔前、本当に人生初めてバレエに足を踏み入れた教室での、

生徒にかまわず、見て覚えてね

こちらのメソッドが気に入れば、続けてね

 

といった高飛車なやり方が通用しなくなってきている中、

やはり、バレエ教室運営もビジネスとして捉え

 

ターゲットをどの世代に絞るか

料金体系、レッスンの曜日や時間帯など

顧客(生徒)ニーズを把握して運営していかなければ

 

コンテンツさえ良ければいいというものでは

なくなってきていると思います

 

自分の信じるメソッドしか認めず、生徒の過去のメソッド全否定する扇先生

自分が、伝えたいこと だけに拘り、生徒の気持ちは考えないコユキ先生

筋力重視で、センターすらまともにやってくれないミニー先生

レッスンに技術向上を求めず、その場さえ楽しめればよいアリス先生

 

もちろん生徒に媚びる必要はありません

 

自分の伝えたいこと、やりたいことを持ちつつも

生徒がどうすれば生き生きして積極的に取り組めるのか?

 

その点が一番できているのがお初先生という印象

 

では、他の先生と何が違うのか?

 

まず特定の人だけに注意するということがない

扇先生、コユキ先生、ミニー先生はこれが激しかった

 

意外とみなさんオバチャンでも、今日はほとんど見てもらえなかった

と、内心傷つきます

 

一番の違いは、

 

自ら向上心を持てるように仕向ける 

こと

 

人は受験や勉強など、

人に言われてやるよりも、自分がこうなりたいと思ってやらないと力にならない

 

まさにこれ!

 

簡単なアンシェヌマンの課題をだして

来れなかった人はグループラインで振りを見れます

 

これを一定期間練習することで、できたときは

達成感と自信を持てます

 

やらなければレッスンで惨めな思いをするだけ

 

それをやり遂げるために、引き上げやターンアウトが足りない、

と気づけば自ずと筋トレやストレッチもする

 

自分からこうしようと決意した時にしか力はでない

 

ツクミも病気をして、やっと鍛えることを始めた

 

生徒を育てようとする姿勢が

自分がやりたいことだけをやってる講師と差がついたのでは?

と感じています

 

f:id:TUKUMI0422:20200830214223j:plain