50代の初めてバレエ 中年バレリーナ今日も迷走中

50代で憧れのバレエの世界に飛び込みました。 自分のバレエ探しの迷走をホンネで語ります

やはり気になる 上達する人、そうでない人

この内容に関しては、以前にも同様に

 

上手な人とそうでない人との違い

https://blog.hatena.ne.jp/TUKUMI0422/tukumi0422.hatenablog.com/edit?entry=26006613714506075

 

で投稿していますが、やはり常々気になるもの

 

この時の記事は、動きの違いに着目しましたが

 

今回は、普段のレッスンでの取り組み方の違いを

考えてみました

 

f:id:TUKUMI0422:20210816211346j:plain

生徒同士が近い世代のマロン先生のレッスン

 

お上手な人たちは、一度の先生の説明で

音の取り方、手と足同時の動きなども迷うことなく

覚えます

 

彼女たちは、ツクミより後から入会されたので

 

マロン先生の動きの癖?に慣れている訳ではありません

 

かたや…

 

マロン先生について5~6年

でも毎回動きについていけない人

 

では、どう違うのか

 

毎回観察するのですが

 

まず

 

振りの覚えが違う

 

ツクミも覚えはよくないですが

 

この覚えが悪い人がバーでツクミの前にいる時は、間違いが多いので

 

ひきずられないよう自分でしっかり覚えなきゃ!

という集中力がより一層高まります

 

そんなに複雑でもないのに、間違うし音に合わない、カウントが違う

 

これはリズム感の問題?

 

次に一つ一つの動きパが、先生のお手本と違っていても気にしない?

 

上達するには、先生のお手本を見て

 

自分の中で動きをイメージして、実際に動いてお手本との違いを修正して

 

いかにお手本に近づくか、というところだと思うのですが

 

こういう動きはNG

というのを思いっきりやっている

しかも本人は気付いていない

 

以前テレビで

体操選手が、数秒の世界で何度も回転できる能力

について分析していたが

 

体操選手は、頭でイメージした体の向きや位置に自分を持っていける能力が

格段に秀でているという結果だった

 

指示される方向と手の位置を

体は動かさずに頭の中でイメージして

指示を全部聞き終わって、

その時の方向と手の位置を表す、という実験で

 

普通の人が3、4回ぐらいまでの指示しか合っていないところを

体操選手は、20回の指示を聞いても正確に表すことができた

 

その選手が言うには、

 

常に自分の位置と手足の方向がわかっているので

無限にできる 

 

とのこと

 

おそらくこういった能力の違いもあるのかもしれない

 

この実験での結果は

 

あらゆるスポーツ選手は、一般人よりもイメージする能力が高い

という結論だった

 

お手本に近づくイメージ

自分の向きと手足の正確な位置を感知する能力

 

こういうのが向上する特訓があれば受けたいものです

 

f:id:TUKUMI0422:20200830214223j:plain